管理人のOCOです♪
皆さん!唇のケアってしていますか?
知っているようで知らない唇のケア方法。お肌の保湿やUV対策はしているけど、唇に対するケアや対策って以外と忘れられがち。
今日は、世界で最も大きな皮膚に関する学会【アメリカ皮膚科学学会】が公開している情報サイトなどから学んだ、正しい唇ケアの方法をご紹介します。
結論からいいます
今日からできる事は
- 保湿
- UVケア
- 唇への刺激を最小限にする
唇の表皮には皮脂腺・汗腺がほぼないため皮脂膜ができず、水分保持機能が低いです。そして角層は非常に薄くバリア機能も脆弱なため、外的ストレスを受けやすいという特徴があります。肌と同様、表皮の保湿・UVケアが必要です。
では、具体的にどんなケアをすれば良いのか順番に見ていきましょう。
1. 保湿に対するケア
唇は皮脂腺がないので水分がすぐに蒸発してしまい、湿度の低い環境では、こまめに油分を補わないと、バリア機能が低下してひび割れを起こします。
アメリカ皮膚科学学会によれば、
- 1日数回、就寝前に刺激のないリップクリームを塗ること
- 屋外では、2時間ごとにリップクリームを塗る事こと
- 乾燥を感じる前に水分補給(ひび割れた唇は乾燥した唇なので水分を補給が重要)
これらが推奨されています。
唇が非常に乾燥してひび割れている場合は、ワセリンなどの厚い軟膏がおすすめ。就寝中の加湿器なども利用も効果的だそうです!
ワセリンは万能だから、一つ持っていると役に立つね!
2. UVケア
唇のUVケアって意識していますか?唇は紫外線の影響を大きく受けます。バリア機能が脆弱な唇は、紫外線からの保護が必須。紫外線の影響で軽い炎症が生じると、そこから乾燥が激しくなり、口唇炎につながる恐れもあります。
アメリカ皮膚科学学会によれば
- 屋外に行く前に、SPF 30以上の刺激性のないリップクリームを塗る
- 冬でも、唇を太陽から守ることが重要
- UV効果のあるリップクリームを2時間ごとにたっぷり塗り直す
夏はUVカット効果のあるリップを使っていたけど、SPFは意識してなかったなぁ。そして、冬は全く唇のUVケアしてなかった…
3. 唇への刺激を最小限にする
なめたり、噛んだり、唇の皮をむいたりしない事。
唇をなめると唾液が蒸発するため唇が乾燥します。つい唇をなめたり皮をめくったりしてしまいますが、乾燥や炎症を悪化させる可能性があるので辞めましょう。
またナイトケアなどの日常使いのリップは、無香料で低刺激性の製品を使用するのが◎
まとめ
唇は加齢とともにボリュームを失い、みずみずしさが損なわれ、乾燥ししぼんでゆきます。
結果としてひび割れ状の縦ジワ、血色の悪さ、色やツヤ感の低下につながります。
お肌と同様、保湿・UVケア・肌への刺激を減らすことが、若々しい唇を保つ近道です!
お肌のスキンケアと一緒で、日頃のケアが重要なんだね!
唇がひどく荒れてしまった場合は、ビタミンB群などの抗炎症剤が入ったものや、ワセリンをたっぷり塗ってバリア機能を高めるケアが必要。
唇が荒れた時のおすすめリップ↓
※注意※
唇はターンオーバーが早いため、唇が荒れても保湿とUVケアと唇への刺激を最小限にすれば、2〜3週間で顕著な改善が見られます。しかし、2〜3週間経っても、唇の荒れが改善しない場合は、皮膚科医に相談してください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
参考:AAD【7 dermatologists’ tips for healing dry, chapped lips 2019.3.20】
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