正しい唇のお手入れ法【アメリカ皮膚科学学会から学ぶ】

美容

管理人のOCOです♪

皆さん!唇のケアってしていますか?

知っているようで知らない唇のケア方法。お肌の保湿やUV対策はしているけど、唇に対するケアや対策って以外と忘れられがち。

今日は、世界で最も大きな皮膚に関する学会【アメリカ皮膚科学学会】が公開している情報サイトなどから学んだ、正しい唇ケアの方法をご紹介します。

結論からいいます

今日からできる事は

  1. 保湿
  2. UVケア
  3. 唇への刺激を最小限にする

唇の表皮には皮脂腺・汗腺がほぼないため皮脂膜ができず、水分保持機能が低いです。そして角層は非常に薄くバリア機能も脆弱なため、外的ストレスを受けやすいという特徴があります。肌と同様、表皮の保湿・UVケアが必要です。

では、具体的にどんなケアをすれば良いのか順番に見ていきましょう。

1. 保湿に対するケア

唇は皮脂腺がないので水分がすぐに蒸発してしまい、湿度の低い環境では、こまめに油分を補わないと、バリア機能が低下してひび割れを起こします。

アメリカ皮膚科学学会によれば、

  • 1日数回、就寝前に刺激のないリップクリームを塗ること
  • 屋外では、2時間ごとにリップクリームを塗る事こと
  • 乾燥を感じる前に水分補給(ひび割れた唇は乾燥した唇なので水分を補給が重要)

これらが推奨されています。

唇が非常に乾燥してひび割れている場合は、ワセリンなどの厚い軟膏がおすすめ。就寝中の加湿器なども利用も効果的だそうです!

夫

ワセリンは万能だから、一つ持っていると役に立つね!

2. UVケア

唇のUVケアって意識していますか?唇は紫外線の影響を大きく受けます。バリア機能が脆弱な唇は、紫外線からの保護が必須。紫外線の影響で軽い炎症が生じると、そこから乾燥が激しくなり、口唇炎につながる恐れもあります。

アメリカ皮膚科学学会によれば

  • 屋外に行く前に、SPF 30以上の刺激性のないリップクリームを塗る
  • 冬でも、唇を太陽から守ることが重要
  • UV効果のあるリップクリームを2時間ごとにたっぷり塗り直す
管理人
管理人

夏はUVカット効果のあるリップを使っていたけど、SPFは意識してなかったなぁ。そして、冬は全く唇のUVケアしてなかった…

3. 唇への刺激を最小限にする

なめたり、噛んだり、唇の皮をむいたりしない事。

唇をなめると唾液が蒸発するため唇が乾燥します。つい唇をなめたり皮をめくったりしてしまいますが、乾燥や炎症を悪化させる可能性があるので辞めましょう。

またナイトケアなどの日常使いのリップは、無香料低刺激性の製品を使用するのが◎

まとめ

唇は加齢とともにボリュームを失い、みずみずしさが損なわれ、乾燥ししぼんでゆきます
結果として
ひび割れ状の縦ジワ血色の悪さ色やツヤ感の低下につながります。

お肌と同様、保湿・UVケア・肌への刺激を減らすことが、若々しい唇を保つ近道です!

管理人
管理人

お肌のスキンケアと一緒で、日頃のケアが重要なんだね!

唇がひどく荒れてしまった場合は、ビタミンB群などの抗炎症剤が入ったものや、ワセリンをたっぷり塗ってバリア機能を高めるケアが必要。

唇が荒れた時のおすすめリップ↓

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※注意※

唇はターンオーバーが早いため、唇が荒れても保湿とUVケアと唇への刺激を最小限にすれば、2〜3週間で顕著な改善が見られます。しかし、2〜3週間経っても、唇の荒れが改善しない場合は、皮膚科医に相談してください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

参考:AAD【7 dermatologists’ tips for healing dry, chapped lips 2019.3.20】

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