妊娠初期に乳がん検診をしました【乳房の凹み・えくぼ】30代の乳がん検診

本日のblogは、妊娠初期の乳がん検診について。

管理人は、妊娠初期に【乳がん検診】を受けた事があります。受けた時期は妊娠12週（当時32歳）でした。

本日のblogは、

• 妊娠中に乳がん検診を受けるか迷っている
• 30代で受ける乳がん検診について知りたい
• 胸に自覚症状があって悩んでいる（しこりや凹みなど）

という方に、是非読んで欲しい内容となっています。

妊娠中に乳がん検診を受けた理由

何故、妊娠中に【乳がん検診】を受けたか・・・

それは、妊娠初期から胸の張りや痛みを自覚して、いつもよりも胸をよく観察するようになって、【左胸に凹み（ひきつれ？えくぼ）】を見つけたからです。

いつからあったかは不明、、今まで乳がん検診なんて受けたこともない。しかし、管理人の周りで最近、30代前半で乳がんで亡くなった方や急性白血病で亡くなった方がいて、一気に不安になりました。

寝ても覚めても、胸の凹みのことばかり。妊娠してとっても幸せなのに、凄く不安な毎日。

夫は医療従事者で、夫にも診てもらったのですが、【正直どこに凹みがあるかわからないレベル・・大丈夫じゃないかな？凹みの下にしこりもないし・・】

夫は、【乳がん検診による偽陽性での侵襲的な検査や不安の増強】などについても、とても心配していました。

しかし、管理人の不安な気持ちが強く、色々検討して話し合った結果、通っているクリニックの産婦人科のドクターに診察して頂くことに。

自覚症状と産婦人科での診察（触診・視診）

自覚症状として

• 左胸の下(内側)に凹み
• 腕を下ろしてる時・少し前屈みになる・胸を寄せると、より分かる
• 指の第一間接くらいの大きさで、右胸はなし
• 腕をあげるとなくなる
• 凹みの下にはしこりはない様に思うが自信がない
• 妊娠で胸が大きくなった時くらいから気になるようになった

診断

通っているクリニックでは、胸を診れるエコーがないということで、その日は触診と視診のみでした。

診断結果は、【恐らく大丈夫だけど、心配なら超音波エコーを】というもの。

大丈夫だろうと判断した理由は、

• 触診では、凹みの下にしこりが触れない
• 普通なら、腕をあげたりすると凹みがより分かるが、腕をあげると分からなくなる

ただ、妊娠中期〜授乳期は、乳腺が発達して乳がん検診をしても、正確な診断ができないこともあるから、心配なら【妊娠16週までに超音波エコー】をするのが良い。超音波エコーなら、妊娠中もOKだし、凹みの下にしこりがあればエコーで見えるはず。

総合病院で、乳がん検診（超音波エコー）

元々その病院では、30代の乳がん検診（超音波エコーのみ）を行っており、今回は女性の検査技師さんにエコーして頂き、その結果と乳腺外科医の診察が当日に行えるというもで、当日に結果がわかりました。

診断

時間をかけて、気になっている凹みの部位以外も丁寧にエコーして頂き、視診と触診をしていただいた結果は

• 凹みの部分は問題ない（凹みの下にはしこりは無し）
• 凹みの原因は、妊娠により乳腺が発達して乳房が大きくなり、皮膚が引っ張られたから

凹みは気にしなくてもOK！問題無しとの事でした！！本当に良かった・・・

と、、胸を撫で下ろした時に、乳腺外科のドクターが一言。

【凹みは問題ないんですが、全く違うところに、少し気になる所見があります】

そうなんです、、何が見つかったかというと

• 嚢胞の可能性があるけど【乳腺腫瘤（１㎝×１㎝）】が否定できない
• 経過観察の必要あり

そんなに心配する所見ではないから心配しない様に、ただ、今後は経過観察が必要との事。自分で触ってみても全く分からない（しこりとかも触れない）場所だったから、びっくり。

今後は、定期的な受診と、自己触診をする様に指導がありました。

乳がん検診を受けて本当に良かった

経過観察が必要な所見があったけど、そんなに心配するものではないという事、凹みが悪いものじゃなかったことに、ひとまず安心しました。

何より、専門のドクターと技師さんに診察してもらったという安心感。今後も経過観察して行けば何かあっても早期発見できる！本当に受けて良かったと心から思います。

管理人の場合、体に侵襲のある検査も追加で無かったし、超音波エコーは全く痛くないし、妊娠中でも問題なく受ける事ができました。