こんにちは、管理人のOCOです!
【アメリカ皮膚科学学会に学ぶシリーズ】第2弾!
本日は【乾燥肌を緩和させる一番のヒント】について、世界で最も大きな皮膚に関する学会で、一般向けに紹介されていた記事のの中から学んだことを記事にしていこうと思います。
1.入浴とシャワーで乾燥肌を悪化ないようにしましょう!
アメリカ皮膚科学学会(以下 AAD)によると、乾燥を感じているときは【シャワーまたは入浴の時間を5分または10分に制限する】とあります。
ただ、これからの季節身体を温めるために・またリラックスタイムで身体の疲れを癒すために長めにお風呂に浸かりたいですよね。そんな時はフットバス(足浴)がおすすめ!!
こんな感じのフットバス専用もあります♪↓
足が浸かるくらいの洗面器やバケツなどでもOK!滑り止めシートなどをバケツの下に使うと安全◎この滑り止めシートは、いろんな用途に使えるから便利です!
お気入りの入浴剤をいれれば、リラックスタイムにもぴったりです。思っている以上に温まって気持ちがいいです♪
実習の前に学生同士で沢山練習したのを思い出します。足浴は患者さんにもとっても喜ばれました♪
また、AADによれば入浴時・入浴後の注意点として、
- バスルームのドアを閉める
- 優しく、無香料のボディーソープで洗う
- タオルで肌をやさしく乾かす など
当たり前と思う事が、意外に出来ていなくてお肌が乾燥してしまう原因になっているかも。
2.洗浄後すぐに保湿剤を塗布する
軟膏、クリーム、ローション(保湿剤)は、お肌にある水分を閉じ込めることで機能します。
乾燥を予防するためには、シャワーや入浴後、または顔や手を洗った後は、数分以内に保湿剤を塗布する必要があります。
顔は勿論、身体や手を洗った後の保湿、数分以内がベストだとか。
私の場合は、お風呂場にバスタオルを持ち込んで軽く身体を拭いたら一度お風呂から上がって、まずは顔にマルラオイルを塗布。その後保湿剤(我が家はポンプタイプの)を持って、お風呂場に戻って加湿された環境で保湿剤を塗布しています。
フタ付きの物やジャータイプの商品でいい物が沢山あるんだけれど、開け閉めが面倒だったり、追加で保湿剤を出す時にベトベトしてしまって結局使わなくなるんですよね。ポンプタイプは面倒くさがり屋にもおすすめです!
この他にも、
・べたつかないハンドクリームを携帯して手洗いのたびに塗る
・リップクリームをこまめに塗る
・手袋の着用(食器を洗う時など・または寒い日の外出時)
・加湿器の使用
・肌への刺激になる成分が含まれた化粧品・消毒などは避ける(アルコール、香料、レチノイド、またはアルファヒドロキシ酸(AHA)を含むスキンケア製品など)
・暖炉などの熱源に近づきすぎない
AADではこれらの事が推奨されています。
・
お肌の乾燥が気になる季節!
AADが推奨している対策は特別な事ではなく簡単な事ばかりです!
少し気をつけるだけでお肌の乾燥はずいぶん良くなるはずです。(もし、これらの事に気をつけても皮膚の乾燥が改善されなければ、皮膚科医に相談する事が推奨されています。)
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
参考:American Academy of Dermatology Association,【DERMATOLOGISTS’ TOP TIPS FOR RELIEVING DRY SKIN】
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